浴室の改装-その②
天井への暖房機取付けは、無理とわかりました。
さて、‘‘あったかお風呂にする‘‘には、どうするかですが・・・
方法は3つあります。
①、全体を密閉性・保温性の高いユニットバスに交換。
床や壁、浴槽に断熱材の入ったユニットバスに交換すれば、お風呂全体の保温性が高いので、空間にも暖かい空気が保たれるようになります。そうすれば、暖房機無しでも快適になり、無駄な追い炊きや暖房代のカットにつながり、経費節減にもなり経済的です。
②、窓の密閉性を上げる。
一軒家のお家にありがちなのが、窓から冷気が入ってくるパタ-ンです。浴槽の保温性が高くても窓から冷たい外気が入ってきては、せっかくのお湯が冷めてしまいます。内窓を取り付けるだけでも保温性は向上します。
③、床だけを保温性の高いものと交換する。
タイル貼りの床は、水ハケが悪く冷たくなりやすい為、樹脂などの素材の床に交換する方法です。樹脂製で水はけの良いものは、保温性が非常に高く、さらに断熱素材が床下に入ってクッション性の高いものであれば、更に保温性も上がります。この方法であれば、全体をリノベ-ションするよりも時間もコストも抑える事ができます。
今回は、お施主様とご相談の結果、①の全体をリノベ-ション‘ユニットバスに交換‘する方法となりました。
下が、完成写真です。内窓も取り付けました。これで、冬場も快適なお風呂タイムが過ごせそうですね。
ご希望のご予算や工事日数に応じて方法はございますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。