床の張替え-床のふかふかを直す-
築年数30年とか40年位のお家にお住いの方!
廊下やリビングの床が歩くと、どうもフカフカしてるって感じたことないですか?
今回、ご相談を受けたこちらのお宅も築30年、リビングの床がフカフカしてきたとの事。
まずは、床下の状況を見て、原因から調査をすることにしました。
原因によって修繕の仕方も変わってくるんです。
こちらがご相談をお受けしたお宅です。ドアの近くなど、人がよく通るところがフカフカしてきました。↓
↓ 床下、調査中。
上の写真を見てお分かりのように、床板を支える為に、網のように板(大引・根太)が張られています。床のフカフカの原因は、この大引や根太が湿気を吸って腐食してしまった、または床材そのもの(合板フロ-リング:薄い板を接着税で張り合わせてつくられている。)が剥がれて浮いてきて、根太のない部分がフカフカしてきたなどが考えられます。
このお宅の場合は、床のフカフカの原因として一番多い合板フロ-リングの接着剤の劣化だと判断されました。
この対処方法として有効なのは、次の2つです。
①床の張替え;既存の床を剥がして新しい床を貼る
②重ね張り;既存の床の上に新しい床材を重ねて貼る
価格的にには、②重ね張りの方が、安くてすむようです。
今回は、②重ね張りで修繕となりました。
↓こんな感じで、上に貼っていきます。
↓完成です。